「映画でしか知らない世界」「泣いてしまいそう」 普段はバスでしか通れない黒部ダム関電トンネルの「破砕帯」歩けるツアー、参加者募集中
「関電トンネル破砕帯見学ツアー」は計5回
今年の「関電トンネル破砕帯見学ツアー」は計5回。初回、6月15日の応募はすでに始まっており、15日の午前11時59分が締め切りだ。
以降も7月6日、7月25日、8月22日、9月7日に実施され、それぞれ受付期間が告知されている。
参加希望者はタイミングを逃さないようにしよう。各回60人が定員で、応募多数の場合は抽選となる。
そして当選した場合は、当日の準備もしておこう。
関電トンネル内は夏でも気温は10度前後なので、充分な防寒対策をして、かつ動きやすい服装(ズボン・滑りにくい履物)がのぞましいという。登山やトレッキングができるような装備であればまず安心かもしれない。
ちなみに、2023年は黒部ダム竣工60周年の節目だったが、24年も「関電トンネルトロリーバス」(※関電トンネル電気バスの前身)が、運行を開始してから60年目。
破砕帯見学ツアー以外にも、公募・抽選制ツアー・イベントなど、各種開催予定だ。
「絶景の連続『立山黒部アルペンルート』『黒部ダム』を訪れていただきたいです」(大町市観光文化課担当者)