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ダム愛好家、「減勢工」の底で浮かれる 超レアな「開放イベント」に日本各地から見学者集結

松葉 純一

松葉 純一

2021.12.09 17:00
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2021年11月26日から4日間、長野県上伊那郡中川村にある小渋ダムが、ダムから流れる水の勢いを抑制するための「減勢工」内の水を抜く作業にタイミングを合わせ、減勢工内の一般解放を行った。

小渋ダムは長野県から愛知県、静岡県を通って太平洋にそそぐ天竜川水の支流である小渋川に作られたダムである。

イベントは、国土交通省天竜川ダム統合管理事務所の公式アカウントから、次のようなツイートで告知された。

水を抜いた減勢工内に入れるだけでなく、「夜の開放とライトアップ」もあるらしい。このツイートを目ざとく見つけた全国のダム愛好家たちがツイッターで拡散し、話題となった。

「よっしー(佳)」(@ten0618)さんのツイートより
「よっしー(佳)」(@ten0618)さんのツイートより
「小渋ダムの減勢工の中に入れるだと!!!これは行かないと!!! 減勢工からダムを見上げたい!」
「絶対行く!!」
「祭ぞ!!!」
「下歩けるってこと?すごい」
「これは攻めたイベントだな! 貴重すぎる機会」

その結果は、いったいどうだったのか?  Jタウンネット記者は、ツイッターに投稿したダム愛好家たち数人と、国土交通省天竜川ダム統合管理事務所に話を聞いてみた。

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