「新幹線の中で娘のオムツが大変なことに。どうにもならず緊急ボタンを押したら、駆けつけた車掌が...」(埼玉県・40代女性)
あの時、名前を見ればよかった...
オムツを広げてから、大変なことになってしまっていることに気付きました。着替えが必要になるほどだったのです。
しかし手元には何もないので、どうにもならず緊急ボタンを押しました。
すると、来てくださったのは先程の車掌さん。事情を説明すると、着替えを持ってきてくださることになりました。
その後も、ご自身にも2歳の娘さんがいるとおっしゃって、私が汚れたものの片付けをしている間に娘のお尻まで洗ってくださったのです。
あの時、「どうして車掌さんの名前をきちんと見なかったのか、どうして名前を書きとめておかなかったのか......」とずっと後悔しています。
車掌さんだけでなく、声をかけてくださった女性もいらっしゃいました。
その時の優しさは今でも忘れられません。
今はその当時と事情は変わりますが、毎年東海道新幹線を利用しています。
娘は今度、5歳児クラスに進級。たくさんの人の助けがあって、優しさをもらって大きくなっている事を教えています。
あの時は本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
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