「高3の時、一人で入った地元駅のそば屋。遠方の大学受験に不安になっていると、店員のおじさんが...」(愛知県・40代男性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:けいさん(愛知県・40代男性)
現在40代のけいさんが、大学受験のために遠方に向かおうとしていた時のこと。
地元の駅から新幹線に乗る前、駅のそば屋に入ると、店員のおじさんが......。
<けいさんの体験談>
高校卒業まで、実家のある広島市で暮らしていました。
当時は自分の暮らしている範囲以外に一人で行くことなどなく、大学受験で関西や四国などの遠方に向かう時は、本当に心細く、広島駅で不安に押しつぶされそうになりました。
駅のそば屋で肉そばを注文したら...
その日は関西に行く日でした。
広島駅のホームで食事してから新幹線に乗ろうと考え、ホームの駅そば屋さんに入りました。
そこで肉そばを頼むと、店員さんがいなりずしをおまけして、こう言ってくれたのです。
「わからんけど、頑張っておいで」
ほんとうに嬉しかった。未だにあの時のことを思い出して、温かい気持ちになります。 当時もお礼を言った記憶がありますし、もう25年以上前の記憶ですが、あの時のおじさんに今でも感謝しています。
あの人のような格好良いおじさんになれるよう、私も修行中です。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)