揚げ物コーナーに並べないでよォ！ スーパー玉出「鶏皮ぎょうざ」が何かヘンだと思ったら...
＜連載＞スーパー玉出「激安メシ」の世界
文・写真 Met
鶏皮ぎょうざ
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。
そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします！
今回見つけてきたのは「鶏皮ぎょうざ」（税込300円）。筆者にとってはあまり聞き馴染みのない料理でした。
ただ、専用シールが貼られているほど気合いが入った商品ということで、詳しく見ていきましょう。
何かがおかしい
容器を開けてみるとこんな感じ。鶏皮を丸めたものが5つ入っていました。
確かに揚げ餃子のようにも見えますが、味は果たして...。
まずはそのままいただきます。うん...まぁ悪くはないですが...。パリッというよりはモチモチで、少し不思議な食感です。
付属のタレにつけてみます。味は餃子らしくなりましたが、鶏皮がタレを弾いている気がします。
なんて思いながらパッケージを眺めていると......
おかしさの原因、発覚！！！！！
170℃の油温で約5分揚げてお召し上がりください。
まさかの調理が必要な商品！？ コロッケなどの揚げ物コーナーにあったので、てっきりそのままイケるものだと思っていました。
一応火は通っていたので、そのまま食べても問題はなさそう。ただし食感は微妙すぎるので、美味しく頂くには揚げる以外ないようです。
指示通り、170度の油で揚げてみました。きつね色の見た目からして美味しそうですね。
食べてみるとカリッとした食感と同時に、餡と鶏皮がダブルで肉汁を溢れさせます。タレも適度に染み渡り、見事な絶品に化けてくれました。
ということで今回はスーパー玉出の「鶏皮ぎょうざ」を紹介しました。99％がお肉なので、食べ応えは抜群。気になった方はぜひスーパー玉出へ探しに行ってみてください！
くれぐれも調理忘れにはご注意を笑。
