独特すぎるニオイに編集部が阿鼻叫喚 銚子電鉄さん、「飲むぬれ煎餅プロテイン」は飲むより食べたほうがウマいです
「まずいプロテイン」も候補に
取材に応じたのは営業企画部部長の橋本辰海さん。同社は銚子市に「SDフィットネス銚子店」を出店していて、そこから縁が繋がり、銚子電鉄とコラボすることになったと説明する。
2023年7月5日、銚子電鉄は開業100周年を迎えた。それを記念して開発されたのが「飲むぬれ煎餅プロテイン」だ。
「当初は銚子電鉄の人気商品・まずい棒のシリーズとして『まずいプロテイン』も商品案に挙がりました(笑)。
風味の試作を繰り返す中で『ぬれ煎餅風味』の再現度が高く、銚子電鉄秘伝のぬれ煎餅醤油を配合することで、まるでぬれ煎餅をそのまま飲んでいるかのような『飲むぬれ煎餅』が実現しました」(橋本さん)
とにかくぬれ煎餅の味の再現に熱意を注いだことが伝わってきた。"ぬれ煎餅をそのまま飲んでいるかのような「飲むぬれ煎餅」"が実現していたことは、確かだ。ただ、記者はもうこれ以上、飲めないと思う。
「飲むぬれ煎餅プロテイン」は1袋300グラム。コップ1杯に入れたパウダーは30グラム。どうしよう、あと270グラムも残っている。どう消費してくれようか。
悩む記者に、橋本さんが一筋の光を与えてくれた。
「バターシュガートーストならぬ、バターぬれ煎餅トーストも美味しいです」
切れ込みを入れた食パンにバターを塗り、飲むぬれ煎餅プロテインの粉(20グラム)をまんべんなく塗ってオーブントースターで焼くだけ。ぬれ煎餅の甘い風味とバターの旨味が絡み合って大変に美味しい!
これで残りの270グラムをすべて消費してもいいくらいだ!
しかし記者たるもの、自分で見つけ出したいという欲もある。そこで、他にも様々な食べ方にトライしてみた。
その中で美味しかったのが、コレ。
スーパーカップにかけたら、まるでみたらし団子のアイスを食べている感じになってうまい! 至福のおやつタイムになった。