「学校の机に自分の悩みを書いた高校生の私。次の日登校すると、それを読んだ人から...」(兵庫県・30代女性)
まさかの返事に、胸いっぱい
次の日登校してみると、私が書いた呟きと同じ場所に
「緊張してるのは自分だけじゃない、一人じゃないと思えば大丈夫だと思います。頑張ってください!」
と書かれていました。
あんな小さな呟きに返事をくれたこと、オーディションの話は一言も書いていないのにきっと色々と想像し、励ましの言葉まで添えてくれたこと、全てが嬉しく胸がいっぱいになりました。
不運なことにその日は席替えで、同じ机にお礼を書くことができず、それきりになってしまいました。何か別の方法でその方に感謝の気持ちを伝えられたかもしれないのに、当時の私は何も思いつかず、今でもずっと心残りです。
その時のオーディションでも、大人になってからも、緊張した時や不安な場面ではいつもこの出来事を思い出し、自分のお守りにしてきました。本当にありがとうございました。
お顔もお名前も分からないままですが、あの時返事をくれた優しい方が、今どこかで幸せに過ごしていることを祈っています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)