水木しげる「ゲゲゲッ」 雪で原稿が真っ白...銅像に起こった悲劇に「締切一日前で草」「めちゃくちゃこまってそうw」 の声
「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるさんの像を襲った"悲劇"が、X(ツイッター)上で注目されている。
それがこちら。水木しげるさんが机の上で漫画を描いている......ようなのだが、肝心の原稿が雪まみれになってしまっているのだ。
ブロンズ像の表情も相まって、まるで完成間近の原稿が台無しになってしまったかのような、悲惨な状況に見えてくる。
こちらは2023年12月21日、Xユーザーの睦月(@mousyun)さんが投稿した1枚。
22日、Jタウンネット記者の取材に応じた睦月さんによると、撮影したのは21日の10時30分頃、場所は境港駅前(鳥取県境港市)だ。
水木しげるさんの出身地である境港市。境港駅から徒歩10分ほどの場所には水木しげる記念館があり、その道中にはこの像を含む、数多くの妖怪ブロンズ像が並ぶ「水木しげるロード」が続いている。
その日、境港駅前を訪れ「よく観光ガイドで見る水木先生の像だー!!」と駆け寄ったところ、この「悲惨な状況」が目に飛び込んできたという睦月さん。
発見時の感想を次のように語る。
「原稿の上だけ雪が残っててスゲーー!!リアル粉雪じゃんーーー!!!!wwwwwってなって、
そう思うと顔を伝う雪解け水が汗にも涙にも見えて迫真すぎんな!?って一人でテンションブチ上がってました」(睦月さん)
今にも嘆き声が聞こえてきそうな光景に、ユーザーからは7万4000件を超えるいいね(27日昼時点)のほか、こんな声も寄せられている。
「命がけの執筆」
「めちゃくちゃこまってそうw」
「ここまでくるともはや芸術ですね」
「〆切前の原稿にホワイトぶちまけられた図みたいになっている...」
「締切一日前で草」
しばらくは、雪のせいで執筆が厳しい状況が続くかもしれない。どうか水木先生、無事に冬を乗り切ってほしい!