「おてちゅだいしなくていい！！」　階段を自力で登りたい幼児、母の手助け拒否するも...中段で出た「譲歩」が尊い

子供って、何でも自分でやりたがる。しかしどうしても無理なことはある。

ある小さな女の子は、ひとりで階段を上りたかったのだが......。

こちらは育児漫画をSNSに投稿しているユーザー・まぼ（＠yoitan_diary）さんが2023年12月6日に投稿した作品。娘の「しお」さん（令和生まれのギャル）が階段の下で、大胆に宣言する。

「しおちゃんじぶんでのぼゆ。おてちゅだいしなくていいも゛！！」

階段を自分で上りたい。お手伝いはしなくていい。自信満々な様子で意気込む様子に、母親であるまぼさんは「はいはい」と少し呆れながら見守ることに。

「じぶんでやるも゛！！」

一生懸命に階段を上る小さな体。まぼさんは、お尻が動いている様子ををただただ見つめ......。

「抱っこして～～～」とは言えなくて？

見つめ続けていると......。

何段かのぼったところで、しおさんに動きが。まぼさんの方を振り返り、両手を広げるポーズを取ったのだ。 そして彼女は、こう言った。

「抱っこ...お願いしておこうかな」

しかもかなりの小声。「おてちゅだいしなくていいも゛！！」と強く言った手前、言葉にならないほどの気まずさがあるのだろうか...。

あまりにも愛らしいしおさんの行動に、X上ではホッコリするユーザーが続出。投稿にはこんな声が寄せられている。

「最後は力を借りる潔さ」
「『抱っこして～～～』じゃなくて、『お願いしておこうかな』という言葉のチョイス素敵です」
「だっこしちゃうんですよねー」

（ライター：Met）