毎日同じ時間に、同じ電車に乗る通勤電車。 そうなると当然、同じ人と乗り合わせ続けることもあって......。 東京都在住の30代女性・Yさんの電車での体験談。 ある朝、通勤電車で(画像はphotoAC) <Yさんからのおたより> まだ私が仕事をしていた頃のことです。 家に帰っていくら寝ても疲れが全く取れず、毎朝、通勤電車に乗っている間も睡眠時間にして出勤するような生活を送っていました。 そんなある日、車内で爆睡していた時、肩をポンポンされました。 お礼を言いつつも... 「なんだろう?」と顔を上げると、知らないサラリーマンの方が「降りる駅だよ!」と駅を指差して教えて下さりました。確かにそこは私の降りる駅で、急いで下車することができました。 その方も毎朝一緒の駅で降りているので、覚えていて下さったようです。しかも、1度ではなく、何回かありました。 それなのに私は、ありがとうございますと言いつつも、当時は恐怖心の方が勝ってしまい、しばらく別の車両に乗るように......。 子どもが生まれ、夫が仕事で疲れて帰ってくる姿を見て、ふと思い出すことがあります。 あの時、あのサラリーマンの方も同じように疲れていたはずなのに、見ず知らずの私のことを気にかけ、起こして助けてくれていた。 私は自分のことで精一杯だったのに。 とても優しい勇気のあるあの方に、「あの時は逃げてごめんなさい。おかげで遅刻もせずに仕事ができていました。ありがとう」と伝えたいです。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください