未来をわからせようとしている...? 沼津港深海水族館のマアジの展示がマジで凄まじい
珍しい「食と結びついた展示」のワケ
取材に応じた沼津港深海水族館スタッフによると、焼き魚の装飾は10月21日から実施中の2023秋冬特別展示「沼津DEEPSEAグルメ」の一環。
同月28~29日に沼津港で開催された海の幸を使った全国のグルメが集うイベント「第14回みなとオアシスSea級グルメ全国大会in沼津」に合わせて企画した展示だ。
「その魚がどんな料理になるのかを紹介しています。水族館で食と結びついた展示を行うのは珍しいのではないでしょうか」(沼津港深海水族館スタッフ)
沼津は、アジの干物の生産量と養殖マアジの生産出荷量が日本一。「地元・沼津のグルメを来場した方に紹介したい」という思いで、普段は展示していないマアジの水槽を設置。他にも、スタッフが考案した「展示している深海魚を使った架空の料理」などを紹介している。
マアジの水槽は24年2月まで展示される予定。
なお、投稿された写真ではマアジが装飾から逃げているようにも見えるが、マアジたちが怖がることはないという。