「早朝にガソスタの開店を待ってたら、声をかけてきた地元民。初対面なのに『俺の家にいればいい』と言って...」
地元民に声をかけられ...
時刻は朝5時。なんとか、峠道の途中の上小阿仁という町まではいけました。
ガソリンスタンドを発見したので、オープンの9時まで待つことに。最初は途方に暮れましたが、まあ、4時間待てばいいかと思っていました。
ガソリンスタンドの前でじっと待っている自分に、地元民が話してかけてきました。
経緯を説明すると、「俺の家(社宅)で時間までいればいい」と言ってくれて、お茶やら朝ご飯やら色々とご馳走になりました。
話を聞くと、その方は上小阿仁の郵便局員さん。「今度帰省する際、お礼させてください」と言ってその場を後にして無事、新潟まで戻りました。
正月、帰省した際、その方に会いに行ったのですが、転勤で秋田市に行ったと聞いて連絡つかずで今に至ります。
今でも、あの時、優しくしてくれたことを感謝してます。自分もこまっている人がいたら、こうでありたいと思い今を生きています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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