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営業終了後の食堂にやってきた2人の若者たち 合わせて約300円の所持金で「食べ物を出して」と頼むと...

Jタウンネット読者

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2023.11.19 11:00
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シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Rさん(岩手県・30代男性)

その日、Rさんは友人と一緒に自転車の旅をしていた。

その途中、あまりの空腹のため道の駅に寄るも、すでに食堂は閉まっていて......。

自転車旅の途中で......(画像はイメージ)
自転車旅の途中で......(画像はイメージ)

<Rさんの体験談>

今から22年前の11月だったと思います。好奇心から、盛岡から久慈まで友達と自転車で行く事になりました。友達は、途中で引き返すと思っていたみたいです。

峠道を2つ越えて久慈に辿り着きますが、途中お腹がすきすぎて葛巻の道の駅に寄ったのですが......。

「自転車で来たのか?」

友達と所持金を合わせても300円くらいしか無いにも関わらず、私たちは食堂へ。しかし、夕方の7時過ぎだったのですでに食堂は閉まっていました。

すると、そんな私たちを見るなり、食堂の従業員たちが声を掛けてきました。

「お兄ちゃん達、自転車で来たのか?」
閉まった食堂のスタッフたちが...(画像はイメージ)
閉まった食堂のスタッフたちが...(画像はイメージ)

私たちは、自転車で盛岡から来たこと、久慈まで行きたいが空腹なので何か食べ物を出してもらいたいことを伝えました。

それを聞いた従業員の人たちは「おいで」と言って、私たちにラーメンやら焼肉やらお腹いっぱいなるくらいご馳走してくれました。

22年が経った今でもその道の駅の近くを通るたび、当時の感謝、ありがとうの気持ちでいっぱいになります。

「忘れられない旅先での思い出」教えて!

Jタウンネットでは読者の皆さんが経験した「旅先いい話」を募集している。

読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージメール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)