20年連れ添った夫に「明らかなウソ」を吐かれて...　夫婦の日常描いた漫画に反響

20年連れ添った夫婦でも、パートナーには知らない面があるかもしれない。

2023年10月30日、X（ツイッター）上に投稿されたのは、夫のついた明らかな「ウソ」と、その理由を描いた創作漫画だった。

漫画家のしまだ（＠simada108）さんが描いたその作品の主人公は、口数の少ない男性と結婚した、冷え性の女性。彼女は、夫について「まだ知らない面のほうが多い」と感じている。

そんな彼女はある日、きゅうりが特売だと知り、夫の好きな料理を作ろうと考えた。

「きゅうりの酢の物作ろうかな...あなた好きでしょう？」

すると夫は、「明らかなウソ」をついてきたという。

夫の意外な反応に...

「最近はあまりきゅうりは食べない...かな」

焦りながら答える夫に、ウソをついていることを確信。

きゅうりが好きなはずなのに、なぜそんなウソをつくのか。彼女が不審に思うのも無理はないだろう。

しかしその時、あるものを見つける。

テーブルに置かれたメモだった。そこには冷え性の人が注意すべき野菜として、「きゅうり」と書かれている。

夫が大好きなきゅうりを食べないと言ったのは、冷え性の妻を気遣ってのことだったのだ。

「何て優しいウソなの」

夫の言葉の真意を理解し、顔を赤らめきゅんとする妻。心まで温かくなるような気遣いに、ユーザーもホッコリ。1万4000件を超えるいいね（2日昼時点）のほか、こんな声が寄せられている。

「旦那さん優しい　しかも後ろで紅茶？淹れている......」
「旦那の気遣いにちゃんと気付ける奥さんも凄い」
「痒いところに手の届く素敵な旦那さま...！」
「優しい世界...（ほわん」