「後ろから車に追突され、動けなくなった女子高生の私。そこに通りがかった男の人たちが...」(熊本県・20代女性)
シリーズ読者投稿~あの時、あなたに出会えなければ~ 投稿者:Aさん(熊本県・20代女性)
高校生の頃、Aさんは通学中に車に追突される事故に遭った。
全身が痛み、動けずにいると近くを通った2台の車から男の人たちが降りてきて......。
<Aさんの体験談>
高校2年生の冬、登校中に、後ろから車に追突される事故に遭いました。
意識は失いませんでしたが、全身が痛むような事故でした。
動けずにいると...
スカートだったので太ももや、膝の擦り傷もひどく、痛みで動けない状態。救急車が来るまでの間、痛くて寒くて「どうなるんだろう」と不安や恐怖もありました。
しかし、通勤で近くを通った2台の車から男の人たちが降りてきて、着ていたコートを寒くならないようにと私にかけてくれたのです。
そして、救急車が来るまで優しく声をかけてくださっていました。
運ばれる時にはコートはなかったので、回収されたんだと思います。
スーツ姿で営業職のような格好だったので、コートは仕事でも使うもののはず。血で汚れているかもしれないのに、申し訳ないと思っていました。
あの時は、お礼も言えなかったけど、コートをかけてくれて声をかけてくれてありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)