過去商品や「ストーリーのあるアイテム」をゲット可能 物々交換行う「モノを売らないお店」BEAMSが期間限定でオープン
セレクトショップ大手のBEAMS(ビームス)が「モノを売らないお店」を期間限定でオープンする。
いつもはアパレルや雑貨類といった商品を売っているビームスが、「モノを売らない」とはどういうことか。店で何をやるというのか。それは......物々交換だ。

「モノを売らないお店」は、2023年10月20~22日、東京・渋谷区のレンタルスペース「JOINT AROUND the CORNER」に登場する。モノの価値を捉え直して、ライフサイクルについて考える機会を提供することを目的とし、2つのブースが用意されている。
その1つが「ストーリー交換ブース」。スタート時はビームススタッフや企画に共感するクリエイターが今回のためにセレクトした洋服など、想い入れのあるアイテムが並んでいる。そこに客も想い入れのある衣料品を持参し、出品物と交換。その後は客が持参したアイテムが陳列されて、交換が繰り返されていく仕組みだ。
物々交換なんて普段の生活でやらないし、「想い入れのある衣料品」と言われてもどれほどのものを持っていけば良いかわからない。
11日、Jタウンネット記者はビームス宣伝担当の桑原優季さんを取材した。