都会の荒波に揉まれたゆるキャラ、まさかの「闇落ち」 悪魔化した鹿児島の妖精・マグニョンが渋谷侵略へ
彼らの目的は...「かごし魔」を増やすこと?
こちらがその悪魔化したマグニョン――その名も「魔グニョン」たちだ。
まん丸フォルムが特徴の「マルニョン」が「ワルニョン」に、なにやらめがねのようなものをつけているのが印象的な「メガニョン」は「ネガニョン」に、温厚で力持ちの「リキニョン」が「ジャキニョン」に、そして無限の可能性を秘めた赤ちゃん「ベビニョン」までもが、「デビニョン」になってしまっている!
彼らは鹿児島の魅力を布教するためなら、手段を選ばないとのこと。
いったい何をするのかというと......鹿児島の魅力に取り憑かれたモノ「かごし魔」を増やすべく、黒豚や黒牛、黒酢など「黒」がつくことでお馴染みの鹿児島食材を使った「漆黒メニュー」を、渋谷の飲食店で提供する「かごし魔酒場」なるイベントを開催するのだ。
イベントに参加するのは、渋谷にある飲食店「渋DRA」「DRAエイトマン」「STAND KIYOSUGU 渋谷道玄坂店」「Risotto Cafe 東京基地 渋谷店」「ピッツェリア ラ・ソフィッタ」の5店舗。漆黒のソースをかけた薩摩鶏のソテーや黒豚とさつま芋のボロネーゼ、味覚と視覚どちらでも楽しめる薩摩揚げとイカ墨の「真っ黒リゾット」など、鹿児島産の食材をふんだんに使ったメニューが提供される。
また、各店舗では鹿児島産の焼酎を使った「黒」をテーマにしたオリジナルドリンクも提供される。
鹿児島名物の「しろくま」が闇落ちした(?)「しろくまハイ」をはじめ、ドクロや薔薇などのダークなオリジナルグラスを使用しているので、目で見ても楽しめる。
「かごし魔酒場は」2023年10月20日~11月19日に開催。鹿児島の黒毛和牛やオリジナルグッズがもらえるスタンプラリーなどもあわせて実施する。
漆黒グルメによって鹿児島の魅力に取り憑かれた「かごし魔」が増えれば、「魔グニョン」たちは再び妖精に戻れるのだろうか......?
「魔グニョン」たちのためにも、気になった方はぜひ渋谷へ。