車の中では犬が待っているのに、鍵がない! ある暑い夏の日、散歩帰りにドラッグストアに立ち寄ったSさん(投稿時:茨城県在住50代女性)は駐車場で途方に暮れた。 車の中はどんどん暑くなっているようで......。 炎天下の日に(画像はphotoAC) <Sさんからのおたより> 今からもう10年ほど前の話のことです。 夏の炎天下に犬を車に乗せて散歩に行った帰りにドラッグストアで買い物をして、帰ろうと思いカギを探すもありません。 車内にも鍵がないことは外から見てわかりました。 車内には愛犬たちがいて... 降りるとき、カギ閉めた後、どうしちゃったんだっけ。混乱した頭で考えましたが、車内で暑さでハアハアしている犬たちを見た瞬間、何とかしなくちゃいけないと思いました。 しかし、方法が分かりません。 そこで店員さんにいきさつを話すと様子を見に来てくれて、犬の様子をひどく心配して、「おうちに帰ればスペアキーありますか」と聞かれました。 「あります」と答えると、「ご自宅まで行って鍵を持ってきてください」とご自身の車のカギを渡してくれました。 大急ぎで自宅に帰り、鍵を持って引き返してくると、その店員さんが車に水をかけていてくれました。その優しさに涙が出ました。 犬も無事で、大事には至りませんでした。 その後カギは店内の隅で発見されたのですが、それ以来そのドラッグストアに行ってもあの店員さんがいらっしゃらなくて、お礼を言えないままになっています。 あの時は本当にありがとうございました。 あれから、車のカギはきちんとバッグの中の決まった場所にしまっています。 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください