見守っているようで、実は... 娘と映画を観に行った母が「気づいたコト」に共感集まる
親は、子供を見守る存在。しかし、そればかりではないのかもしれない......。
そんな体験を描いた漫画がX(ツイッター)で話題になっている。
これは家族との日常漫画を描く「なりたりえ」(@rienarita)さんが2023年8月28日、Xに投稿した実体験をもとにした漫画だ。
8歳と6歳の娘と映画を観に行ったなりたさん。
「キャハハハ アハハ アハハハ」
子供たちは楽しそうに映画を観ている。
そんな姿を見て、なりたさんも
「楽しそうだなぁ...かわいいなぁ...うれしいなぁ...映画みにきて、よかったなぁ~しあわせだなぁ~」
としみじみ喜びをかみしめている様子だ。
上映中、涙してしまうと...
映画は別の場面に移り変わる。
感動的な場面だったのだろうか、なりたさんは「うぐっえぐっ」と涙が止まらない様子だ。
そんな号泣するなりたさんを、娘さんたちがじーっと見つめている。
「うんうん...泣いちゃうよね...この映画いいよね...ママ、よかったね...泣けるってステキだね...」
そう言わんばかりのニッコリとした表情でなりたさんを見守る娘さんたち。
2人からの優しい視線に、なりたさんは
「見守っているようで見守られているんだなぁ...」
と思うのであった。
4日、Jタウンネット記者の取材に応じた、なりたさんによると、子供たちが見ていると気づいた時、その表情がとても優しくて、嬉しく、温かい気持ちになったという。
「私がいつも子供たちを見守ってる時も、こんな顔をしているのかと思いました」
何とも微笑ましい親子の漫画に対し、ユーザーたちからも
「娘ちゃんたち、とっても優しい子ですね〜」
「わー!!すごいわかります!わたしも、よく同じ状況になってます」
「こういう光景が見られると とても嬉しいもの」
「一緒に見に行ける、がいいですねぇ」
と温かな声が寄せられている。