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「玄関に並べたい」「トイレ前に置けば...」 東京駅の床にある「アレ」がまさかの商品化で話題→どういう発想?メーカーに聞く

大山 雄也

大山 雄也

2023.09.05 08:00
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トイレや洗面所で大活躍?

取材に応じた電車市場の担当者によると、乗車口案内のフロアマットは、東海道線、快速アクティー、宇都宮線、高崎線、常磐線の5種類がある。いずれも東京駅ホーム床のデザインだ。

販売されるのは全部で5種類(画像提供:総合車両製作所)
販売されるのは全部で5種類(画像提供:総合車両製作所)

商品化のきっかけになったのは、2022年に同社が発売した、国鉄時代の乗車口案内板に関連するグッズ。これが人気商品になったため、現代の乗車口案内もグッズ化することになったのだ。

そして、スタッフの中でこんなアイデアが生まれた。

「ホームの床にあるデザインがそっくり自宅の床に出現したら面白いのではないか。どうせやるなら実用品で使いやすく」

さて、メーカー的にはどうやって使うのがオススメなのだろう? 記者が聞いてみると、担当者は次のようにコメントした。

「トイレや洗面所の前に敷いて順番待ちの時は並んでもらうのは、お約束のような使い方かもしれません。慌ただしい朝が少しでも楽しくなってもらえたら嬉しいですね」

東京駅の乗車口案内のフロアマットは、9月中旬頃から電車市場JREモール店で発売予定。車両基地公開などのイベントに電車市場が出店して販売が行われる場合は、Xアカウントなどで告知される。価格は3850円。

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