もはや「一反もめん」 名古屋で生まれた「特大平麺」が、あまりにも平べったすぎる件
とんでもない「うどん」が、名古屋で誕生した。何より先に、その姿をご覧いただこう。
箸で持ち上げられているのは、縦にも横にも長く、平べったいモノ。これが......うどん? 一反もめんかと思った。
この写真は名古屋のおすすめグルメ・新店情報などを紹介するXユーザー「名古屋グルメ探偵アスカイ」(@gourmet_nagoya)さんが2023年8月28日に投稿したもの。栄のうどん店「讃岐うどん 寿」に新登場した幅約8センチの「特大平麺」だという。
30日、Jタウンネット記者の取材に応じたアスカイさんによると、麺は薄いのにモチモチとしたコシが魅力。「口いっぱいにモチモチ感を感じられるのが、幅広ならではの楽しみでした」と語ってくれた。
それにしても、どうしてこんなにも幅広に?
記者は「讃岐うどん 寿」の商品開発担当者にも話を聞いた。
誕生の経緯は...
商品開発担当者によると、特大平麺は8月25日発売。薄いのに歯ごたえがあるのが特徴。食べた時に口の中で層になる、平麺だからこその独特の食感があるという。
「日々、店内自家製麺の技術やノウハウを活かしたオリジナリティのあるものを提供するために作りました」
と担当者は開発の経緯を説明した。
歯ごたえが特徴である特大平麺は1日6食限定で、690円(税込み)。
「讃岐うどん 寿」は弥富店もあるが、特大平麵は栄店のみで提供している。気になった方は、足を運んでみてはいかがだろうか。