こんな瞬間よく撮れたな!? 河川敷でフクロウを狙っていたら...激写された「決定的瞬間」に度肝抜かれる
昨日すごいと褒めてもらえた『ネズミ』の写真
そんなつぶやきと共に投稿された写真がX(ツイッター)で話題になっている。
これは2023年8月27日、XユーザーのD(@d_dice13)さんが投稿した写真だ。
捉えられているのは、ネズミをくちばしでくわえながら飛んでいるフクロウの姿。大きく翼を広げ堂々と飛ぶ姿は力強く、圧倒される。
一方、フクロウにくわえられているネズミは「どこに連れて行かれるのだろう」と言わんばかりの不安そうな表情だ。
撮影時はどのような状況だったのか。Jタウンネット記者は30日、Dさんに話を聞いた。
自然の摂理?それともファンタジー?
その日、Dさんは野生のフクロウを撮影しようと、国内のある河川敷を訪れていた。
夕暮れ時になるとフクロウが飛び交い出したため、Dさんと同じく「フクロウ狙い」だった野鳥カメラマンたちは歓喜に湧いていたという。
そんな中、この「奇跡の1枚」の撮影に成功したDさんは、当時を振り返ってこう語る。
「フクロウ狙いだったのにネズミが撮れたーー!いえーい!!という喜びが湧くと共に、これはどういう状況なのか?これは自然の摂理なのか、ファンタジーの世界を垣間見ているのか...という、表現し難いもどかしい気持ちになりました」
Dさんによると、フクロウが狩りをする瞬間の動きは早く、場所もタイミングも予期できない。「その時にこの瞬間が撮れている方はほぼいなかったと思います」とも語った。
非常に貴重な瞬間をとらえたこの1枚には3万4000を超えるいいね(8月30日夕現在)のほか、次のような声が寄せられている。
「ネズミの儚げな表情がよく撮れてますね」
「僕これから食べられちゃうのカメラ目線」
「自然の摂理とはいえネズミかわいくて泣きそう」