何故こんな場所で? プロ野球試合会場で販売されていた「カブトムシ」の謎に迫る
昨年の失敗を経て
同社代表取締役・丸山生朗さんによると、ほっともっとフィールド神戸でカブトムシが販売されていたのは、丸山工務店がスポンサーを務めた8月5日と6日の2試合。
丸山さんは、兵庫県南あわじ市を拠点に玉ねぎを生産するM&Iメンテサービスという会社も経営しており、試合会場で同社の農産物を販売。また、「淡路島はカブトムシがよく採れる」そうで、社員が淡路島で採集して飼育したものも一緒に並べたという。

カブトムシを販売するのは、8月5日と6日の試合が初めて。しかし、計画自体はすでに22年からあったという。
「22年にスポンサーをやったほっともっとフィールド神戸の試合でも、カブトムシを売ろうとしていたのですが、飼育に失敗してしまったんです。社員たちが『もう1回やろう!』と改めて飼育をして今年の試合でようやく販売ができました」(丸山さん)
今回は30匹のカブトムシを出品し、20匹が売れるという上々の結果に。
「つがいで500円と良心的な価格で売りました。観戦に来た子供が親にせがんで買ってもらっていましたよ」(丸山さん)
来シーズンも1軍と2軍を問わず、夏にほっともっとフィールド神戸でオリックス・バファローズの試合があれば、カブトムシを販売する予定とのこと。
公式戦で球場でカブトムシ売ってるのほっともっとフィールドだけやろ(笑) pic.twitter.com/Ic3Ryq6M49
— とも🐮⚾ (@tomoBsL2125) August 5, 2023