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残業の後に火なんか通してられっかよ! 怒りに燃えた社会人、驚愕レシピ「生チンジャオロースー」を開発してしまう

井上 慧果

井上 慧果

2023.08.09 21:00
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毎日、うだるような暑さが続いている。火を使って料理をするなんて、考えただけでも嫌!

そんな人でも真似できそうな斬新な中華料理(???)がSNS上で注目されている。

その名も「生チンジャオロースー」だ!

チンジャオ...ロースー...?(画像はニュボナウッピャロモス(@NWoopyalomoss)さん提供)
チンジャオ...ロースー...?(画像はニュボナウッピャロモス(@NWoopyalomoss)さん提供)

これはX(ツイッター)ユーザーのニュボナウッピャロモス(@NWoopyalomoss)さんが、2023年8月2日の23時1分という夜遅い時間に

「これは残業に対する怒りのあまり火なんか通してられっかめんどくせえとなって生ピーマンと生ハムとメンマを使って『生チンジャオロースー』を開発した時の写真です」

とつぶやきながら投稿した画像。

縦半分にカットされたピーマンの上に、生ハムとメンマ、つまり豚肉とタケノコが乗っている。

構成要素でいえば確かに中華料理のチンジャオロースーだ! 細切りではないけれど......。

「こういう天才を時代は待っていた」

衝撃の「生チンジャオロースー」には、なんと6万件を超えるいいねが寄せられ、ユーザーは

「これは美味しそう」
「これめちゃくちゃ美味しそうですね...今度生ハムとメンマ買ってやってみます!!!」
「こういう天才を時代は待ってたんだよ」

と興味津々の様子。果たしてそのお味は? Jタウンネット記者は5日、投稿者のニュボナウッピャロモス(@NWoopyalomoss)さんに話を聞いた。

好きなだけ乗せてOK!(画像はニュボナウッピャロモス(@NWoopyalomoss)さん提供)
好きなだけ乗せてOK!(画像はニュボナウッピャロモス(@NWoopyalomoss)さん提供)

ニュボナウッピャロモスさんは以前、メンマと生ハムをアテにビールを飲んでいた時、ふと「これ、ピーマンあったら構成要素的に『生チンジャオロースー』じゃんね」と思った。その発想を実行に移したのが、投稿日である2日だった。

「当該のツイートをした日(8/2)に帰りが少し遅くなってしまったんですが、夕飯をどうしようと考えていてそういえば、と思い出して作りました」(ニュボナウッピャロモスさん)

気になるレシピを尋ねると、ニュボナウッピャロモスさんは「レシピと言ってしまっていいものかどうかどうか、疑念を払いきれませんが......」と遠慮がちに以下のように教えてくれた。

<生チンジャオロースー>
材料
・ピーマン 適量
・生ハム 適量
・メンマ(ラー油漬けのもの) 適量
作りかた
(1)生のピーマンを洗い、ヘタを取って半分に切ったら種を取り除き、水気をよく拭き取ります
(2)ピーマンの上に生ハムとメンマを好きなだけ乗せます
(3)うまい

超簡単。ラー油漬けのメンマというところが、味の決め手になりそうだ。

「うまい」と言い切るニュボナウッピャロモスさんに、改めて味の感想を聞くと

「おいしいですよ。おいしいんですが、見た目の通りなんというか非常にプリミティブで、良くも悪くも『残業帰りの味』って感じです。ビールにはすごく合います」

と語った。残業帰りの味。ま、結局そういうのが一番うまいんだよな......。

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