「後ろにピッタリついてきて、私にクラクションを鳴らす10トントラック。信号待ちでは横に並ばれ、窓を開けた運転手が...」(神奈川県・50代女性)
トラックの会社名もナンバーも分からず...
「あ、仕入れ用の財布だ!」と気づきました。
市場で仕入れをした後、両手いっぱいに花を抱え車に戻り、後部座席に花を積み込む際、つい車の屋根に財布を置いてしまい、そのまま運転してしまったようです。車から降り、屋根を見てみたら大金の入った財布が乗っていました。
トラックはそのまま走り去ってしまったので、会社名もナンバーも分からず、ひと言もお礼も言えないままです。
トラックの運転手さんに教えてもらわなければ、そのまま首都高に乗ってしまうところでした。そしたら確実に財布は飛んでいってしまったことでしょう。
同じ市場に今も通い続け、今年花屋を開業して20年を迎えました。市場の近くを走る大きなトラックの中に私の財布を見つけてくれた運転手さんがいるかも知れないと思いながら、今日も仕入れに行きます。
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