夏休みの宿題「1日やったら3日だらける」娘のために... 母お手製「一目で残量わかる表」が超良さげ
Jタウンネット読者の皆さんは、夏休みの宿題にどんなスタイルで取り組んでいただろうか。
序盤に終わらせて残りは自由に過ごしていた? 毎日コツコツ片づけて勉強の習慣をキープしていた? 計画的にやれば大した苦ではないと分かっていても、だからこそ「まあ今日やらなくてもそんなに大変じゃないし」と思って後回しにしてしまっていた人もいるだろう。結果、最終日には真っ白の問題集や模造紙と格闘するハメに......。
そんな状況に陥らないためライフハックがツイッター(X)上で紹介されたのは、小学校の夏休みが始まって1週間ほどが経った2023年7月31日のことだ。
こちらは、大阪府在住の二児の母「なちゅ。」(@itacchiku)さんが投稿した画像だ。エクセルで作られたような表で、オレンジ色に塗られているマスが複数ある。
つぶやきによると、「なちゅ。」さん宅の10歳の娘は、友達と一緒に宿題をやると、その後3日間は満足して宿題をしなくなってしまうタイプ。
そしてこの紙は、そんな娘のために制作した秘密兵器なのだという。
10歳は自主的に宿題消化中!
Jタウンネット記者が8月2日、投稿者の「なちゅ。」さんに話を聞いたところ、注目を集めた「表」は、夏休み残り日数と宿題の残りページ数を可視化し、それらを一目で比較できるものだ。
表の一番上の行には宿題の種類、一番左の列には残り日数が並ぶ。色がついているマスは、1マス=1ページで、その宿題の残りページ数を表している。
宿題を1ページ終わらせたら、その宿題の列の色付きマスにバツ印。夏休みが1日終わるごとに、1行ずつ線で消していく、というのが使い方。
もし×印がついていない色付きマスと赤線が重なってしまったら、そのままでは1日1ページずつ進めても最終日までに間に合わないことを意味するのだ。
これなら夏休み終盤になってから「あれ、こんなに宿題あったっけ......」と絶望することはなさそう。「ヨシ、ここのマスは消せたぞ」なんてゲームのような達成感を味わうことも出来るかもしれない。
なちゅ。さんが作った残数一覧表を見たユーザーからは、こんな声が寄せられている。
「なんかこう、テトリスやぷよぷよみたいな落ちものパズルの『迫り来る感じ』があります」
「この緊迫感は嫌いじゃないwww」
「自分が小学生の時に欲しかったです」
なお、なちゅ。さんのお宅でも表を作ってからは「今のところ、娘は毎日自主的に宿題に取り掛かっています」とのこと。「どうにも宿題(課題、仕事でも...)をする気が起きない!」「計画的に進めようと思っても難しい!」という人は、試しに導入してみては?