飼い主さん、にゃいすアイデア! 猫の熱中症を防ぐライフハックに反響「素晴らしい」「こんな方法があるとは」
暑さの厳しい日が続き、熱中症対策が欠かせない今日この頃。
ペットを飼っている人は、自分のことはもちろん、動物たちのことも心配でたまらないだろう。
そんななか、ニャンコのための熱中症対策がツイッター(X)上で紹介され、注目を集めている。
こちらは、関東在住のツイッター(X)ユーザー・ステネコ成長日記(@athina_2021)さんが2023年7月29日に投稿した写真だ。猫ちゃん用の水飲み場に、たくさんの水滴がついたペットボトルが設置されている。これは一体、どういうことなのかというと......。
「ペットボトルに水を入れて凍らせる。
徐々に解けて水滴ができるので夜など一本置きっぱなしにしています。
水滴を舐めるのが好きな子はこれも良いかも」
なるほど、お皿からだとなかなか水を飲んでくれない猫ちゃんも、これなら水分補給してくれるかもしれない。しかも、氷をそのままあげて食べすぎることもない。シンプルながら目からウロコなアイデアに、ツイッター(X)上ではこんな声が寄せられている。
「これは素晴らしいですねぇ! 熱さも渇きも両方カバー出来ますもんね」
「知らなかった...こんな方法があるとは...」
「室温も下がって良さそうですね」
Jタウンネット記者は8月1日、投稿者のステネコ成長日記さんに発想の経緯を聞いた。
「水を飲む量が増えました」
投稿写真に映っているのは、2021年5月生まれの2歳の女の子「アテチ」さん。写真は7月29日、自宅で撮影したものだ。
アテチさんは、ペットボトルを置くといつも周りの水滴を飲みたがる。そこで、ステネコ成長日記さんは「それならいっそのこと」とアテチさん用のものを用意することにしたという。
効果はまずまずあるとのことで、興味があってスンスンと匂いを嗅ぎにやって来たついでに、水滴を舐めているそうだ。
「もっと大きいのでも良いかと思いますが、1日2回、昼間と夜に凍った物を置いておくことにしています」(ステネコ成長日記さん)
ステネコ成長日記さんによると、ペットボトルの水滴と横にある「横川の釜飯」の水を交互に飲むのがアテチさん流なんだそう。
「ペットボトルの水滴に触発されて、水を飲む量が増えました」(ステネコ成長日記さん)
飼い猫がなかなか水分補給してくれない、という猫飼いの読者の皆さんは、この夏ぜひお試しあれ。
なお、その際は必ず、冷凍専用の容器を使用してほしい。また、凍るときに膨張するため、水は満タンまで入れず、余裕を残しておこう。