スーパー玉出なのにコンビニ並みの価格感? 期待を募らせ食べた野菜スティックの実力
<連載>スーパー玉出「激安メシ」の世界
文・写真 Met
野菜ディップサラダ(みそマヨ)
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。
そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします!
今回見つけてきたのは「野菜ディップサラダ(みそマヨ)」(税込321円)。スーパー玉出で売られてはいましたが、製造元は「106DELICA」という大阪府・岸和田にある野菜や肉の加工などを行う食品工場のようです。コンビニでも売っていそうな少々お高め価格ということで、期待せざるを得ません。
瑞々しさは...ないかなあ?
フタを開けてみるとこんな感じ。カットされた野菜のほか、ディップソースと小さなカップが入っていました。なんだかちょっと怪しげなビジュアルですが......食べていきましょう。
まずはきゅうりからいただきます。すでにみずみずしさは無く、断面は発泡スチロールのようになっていました。
みそマヨというより胡麻ドレッシングのような濃いめのディップソースで、野菜そのものの味はほとんどわかりません。
お次はニンジン。水分が抜けているからか、全体が反り返っていますね。硬めの歯応えだけでなく、噛むほどにディップソースを超えるほどの野菜感が口いっぱいに広がります。
製造日翌日に買ったから?
続いて大根。表面こそ干からびているものの、中身は大根らしく水分が多め。
辛味と苦味が相当強いので、ディップソースをたっぷりつけないと厳しいかも。
細切れで底に沈んでいたキャベツ。比較的シャキシャキ感は残っており、素材の程よい風味が楽しめます。しかし芯などの黒ずんでいる部分は流石に回避しました......。
最後は紫キャベツです。キャベツよりも大きく切られており、少し苦味も強め。なかなかの食べ応えがあるんじゃないでしょうか。
ということで今回はスーパー玉出で見つけた「野菜ディップサラダ(みそマヨ)」を紹介しました。
購入したのが製造日の翌日ということで、全体的に鮮度は良くなかったようです。割引シールを貼っていないからといって油断はできませんね。
製造日当日の新鮮な商品を見つけた場合は、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?