「ポイントカードお持ちですか?」「(あるけど)ないです」 漫画家が「ポイントを犠牲にする理由」にネット民大共感
0.5秒の葛藤の末に
(けどポイントアプリすぐ見つかるかわからないし)
(その間後ろの人待たせちゃうし)
(このお会計なら5Pくらいしかならないし...)
どこにあるか覚えていないポイントアプリを探して提示するまで、周りの人を待たせてしまう予感がする。そこまでして、たった数ポイントを貯める必要があるのだろうか?
そんな風に、この場でのコストパフォーマンスを俯瞰的に計算する人間まおさん。この間わずか0.5秒だ。そうして出した結論は......。
「ないです」
ポイントカードの存在など初めから無かったことにしたのである。
少しでもポイントへの未練を見せると、「よければお作りしましょうか?」などという店員さんの善意が働いてしまうかもしれない。キッパリと潔く、最小限のラリーで会計を済ませる人間まおさんだった。
思わず「それな!」と頷きたくなるようなエピソードに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「めっちゃ分かる」
「俺もこれ」
「めっちゃあるあるです。もうお店に入った時にアプリが自動で起動してくれないかなって思ってます」
レジがスムーズに進んだ時は、前のお客さんが本来得られたはずのポイントを犠牲にしたのかもしれない、と感謝することにしよう。(ライター:Met)
今回の漫画の作者・まおさんは元・手術室看護師(通称「オペ看」)で、実体験に基づくフィクションとして描かれた『オペ看』(講談社)シリーズも発売中だ。