「これぞほんとのお父さんスイッチ」「大人も欲しい」 パパが娘のために作った「スイッチの集合体」が夢のおもちゃすぎる件
子供の頃、スイッチというスイッチを見かけるたびに押したくなっていた。
どうしてあんなに押したかったのかは、分からないが......きっと記者だけではない。読者の中にも、同じような幼少期を送った人が少なくないだろう。
それは、令和の時代にすくすく育つ子供たちも変わらないらしい。2023年5月31日、1人の父親がそんな娘のために作ったアイテムがツイッター上に投稿された。
制作したのは、兵庫県在住のフリーライター・しげる(@gerusea)さん。
「『スイッチの集合体』を作りました」というつぶやき通り、色んなタイプのスイッチがズラリと並んでいる。
ワクワクが止まらないこのアイテムは一体、何? Jタウンネット記者は6月1日、しげるさんに話を聞いた。
大人と同じものを触っていると思えるように
しげるさんが「スイッチの集合体」を作ったのは5月31日。スイッチやボタンを触りたがる娘のため、様々なものを集めたおもちゃを作ってあげようと思ったという。
「子供は意外に敏感に子供っぽいデザインを察知するので、そういった雰囲気がない、大人と同じものを触っているなと思えるようなものになるといいなと思って作りました」(しげるさん)
だから、スイッチは電子部品などを扱う店で購入した本物。ほかは3Dプリンターで出力している。
完成した「スイッチの集合体」を気に入った娘さんは、パチパチと動かして遊んだり、しげるさんに持たせて操作しているのを眺めたりして楽しんでいるという。
子供だけでなく大人の心もくすぐる作品に、ツイッター上では4万6000件を超えるいいねのほか、こんな声が寄せられている。
「市販品かと思った! 工作できるパパ強い」
「商品化してほしい......大人も欲しい......」
「47歳児ですが、ワクワクしますwww」
「これぞほんとのお父さんスイッチ......!」