ビニール傘の処分、実は「MAXめんどくせえ」 駅や電車、オフィスビルの放置傘に企業は苦悩...「傘シェアリング」で解決目指す
北海道以外のすべての地域が梅雨入りし、本格的に雨の季節がやってきた。
不安定な空模様が続くこの時期は、いきなり雨が降り出す日もあって困りもの。急な雨で、折りたたみ傘もない――そんなときには仕方なくコンビニでビニール傘を買う読者も少なくないはずだ。
しかしビニール傘は結局「使い捨て」になってしまうことも。一度使ったきり傘立ての肥やしと化してしまっている場合もあるだろう。
そして、このビニール傘の処分というのは「MAXめんどくせえ」。
2023年6月8日、日本初の傘シェアリングサービス「アイカサ」を展開するNature Innovation Group(東京都渋谷区)が実施した記者会見で、ゴミ清掃員としても活動するお笑い芸人・滝沢秀一さん(マシンガンズ)がビニール傘の解体を実演した。
――そう、ビニール傘を捨てるというのは、ポンとゴミ捨て場に置いておけばいいというものではないのだ。