「想像をはるかに絶する距離感」「マジでビビりました」 北海道に「本州の線路」重ねてみた図がエグすぎる
路線と駅の選択に苦労
"北海道はでっかいどう"を改めて痛感させられるこれらの画像はツイッター上で注目され、こんな反応が寄せられている。
「本州の人間の想像をはるかに絶する距離感」
「北海道のデカさがよく分かります!
札幌根室が東京北上くらいにマジでビビりましたw」
「北海道じつは広いよ画像の中でも、これが一番はぇぇとなった。札幌ー木古内が東京ー名古屋に匹敵するのか」
6日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・ゆずさんには、比較画像制作の経緯を
「よく行く北海道の大きさを自ら再認識したいと考えていました。また、直線距離ではなく実際の移動距離・時間で比較することは多くの人にも有意義かと思い作成しました」
と説明する。
構想に1日を費やし、中でも苦労したのは「道内の駅・路線の距離や時間と対応しており、かつイメージしやすい本州の路線・駅を選ぶこと」、そして、特急「オホーツク」が走る札幌~網走、特急「おおぞら」が走る札幌~釧路、快速「しれとこ摩周号」が走る網走~釧路をつないでできる円と重ねるために、「本州の線路でも環状線を形成すること」だった。
「一周としても繋がりつつ、距離や時間も辻褄が合うように考えなければなりませんでした。これも難解なパズルのようで面白く難しかったところです」(ゆずさん)
北海道旅行の予定を立てたいけれど、距離感が分からず上手く組み立てられない――。そんな人はゆずさんの画像を参考にしながら考えてみるのもいいかもしれない。「札幌で遊んで旭川で泊まって、網走に行ったあとで新千歳空港から帰ろう!1泊2日だ!」なんてプランがどれほど無謀か、痛いほどわかるはずだ。