ドジっ子社員がテンパってそう 「仕事あるある」をタイトルロゴにしてみたら...最高すぎるセンスに反響
どんな業界にも、携わっている人であれば共感できる「あるあるネタ」が存在するだろう。
そんな仕事でのあるあるを「映画タイトル風」にしてみたという画像が、ツイッター上で注目されている。いったいどういうことかというと、たとえばこんな感じだ。
香川県在住の会社員・みっけ(@q_micke)さんが2023年6月4日に投稿したこの画像。一見すると、まるでドタバタコメディ映画のタイトルみたいな雰囲気の、カラフルでポップなフォントのロゴだ。しかし、肝心のタイトル名はというと......。
「印刷プレビューは信用するな!」
たしかに、プレビューでは問題なかったのに、いざ印刷すると文字が見切れてしまっていた、なんてことはかなりよくある。
文章だけならただの忠告に過ぎないが、カラーリングや配置、フォントなどデザインのパワーで、一瞬、そういうタイトルの「映画」があるのかと錯覚してしまう。ミスった資料を500部くらい刷っちゃったドジっ子社員が大慌てしそうだ。
「私も観てみたくなりました」
6日、Jタウンネット記者の取材に応じたみっけさんによると、ロゴを制作したのは4日、自宅でのことだった。
「以前、『数学あるあるロゴ』を作成したのが楽しかったので、今度は社会人向けの『仕事あるあるロゴ』を作りたいと思い作成しました」(みっけさん)
ロゴは、みっけさん自身が経験した「仕事あるある」の中からネタになりそうなものをメモに書き出し、それが映画化するならどんなジャンルになるかを考えることから制作を開始。その後は、実際の映画ポスターを参考にしながらデザインを決め、図形編集ソフトを使って形にしていったそうだ。
こだわりは、より多くの人に共感してもらえるように、デスクワーク系から接客業まで色々な場面で発生するあるあるを取り入れたこと。
「デザインとしても、なるべくテイストを変えて見ていて楽しいデザインにしたつもりです」(みっけさん)
今回のロゴデザイン群にはツイッター上で4万9000件のいいね(8日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「胃がキリキリしてくる...」
「印刷プレビューめっちゃわかる、文字が切れるんよなぁ、今日もやったわ」
「_2はダメだよwww _3ができちゃうwww」
「副題に悲壮感が漂っていて好きです笑」
「どれもめちゃめちゃストーリーが気になるほど
実際に高頻度で起こりえますからね~ 最高です!」
大反響についてみっけさんは
「たくさんの方に『あるある!』と思っていただけたようでとても嬉しいです。どんな映画かを想像してくださる方もいて、私も観てみたくなりました」
とコメント。読者の皆さんは、どの「作品」を見に行きたいだろうか?