ショッピングに映画に読書、楽しみたいコトいっぱいあるけど... 「休日あるある」描く悲しい漫画に共感の嵐
日々の仕事に勤しむ中、次の休日の予定を立てるのも楽しみの一つだ。
やりたいことがいっぱいで、どれからやろうかと迷ってしまうこともあるだろう。しかし、実際には......。
そんな「休日あるある」を描いたく漫画がツイッター上で話題になっている。
作者はツイッターユーザーの洋介犬(@yohsuken)さん。マンガアプリ「GANMA!」で連載中の作品『外れたみんなの頭のネジ』、Kindleインディーズで無料配信中の風刺作品集『エプリポジチブ』などを手掛けるホラー漫画家だ。
2023年5月31日に投稿された漫画は、久しぶりの休日を迎えた女性が、やりたいことを次々と思い浮かべる場面から始まる。
「ショッピング行こう」
「映画も 積んでる読書も... それと」
せっかくの休みの日を楽しむべく、女性はウキウキした様子で予定を立てているが......。
「何度目だろうか」
「あっ無理だコレ」
ふと何かに気付き、女性の頬を涙が伝う。 一体なぜなのだろう、その理由は――
「疲れ切った身体が泣いている」
やりたいことをやれるだけの体力が、残っていないのだ。休日を楽しみたいという気持ち以上に、休みたい。動くのがつらい。ひたすら寝かせてほしい。
そんな状態は今に始まったことではないようで、漫画は「こんなくやしい休日は何度目だろうか」と締めくくられている。
あまりにも悲しい休日を描いた漫画に、ツイッター上では1万7000件を超えるいいね(6月1日夕時点 )のほか、
「まさに今日の私......」
「疲れて動けなかったにも関わらず、休日が明けた際には時折『何も出来なかった』と自己嫌悪に襲われたりもするのですよね......」
「わかりみが深い、休み前ほどワクワクするが、実際その日になると疲れで動きたく無い」
といった共感の声が寄せられている。