「立つバターナイフ」を買ったのに、立てるの難しすぎ!? 真逆の方向の努力にネット民総ツッコミ「何故ベストを尽くしたのか」
「『立つバターナイフ』っていうの買ったけど、立てるのすっごい難しかったぞ」
そんなつぶやきがツイッター上で話題になっている。
「立つ」と謳っているのに立てるのが難しいとは、けしからん。一体どんな商品なのか。
併せて投稿された写真が、こちらだ。
2枚の硬貨の上に、バターナイフが絶妙なバランスで立っている。確かにこれを立てるのは難度が高そうだが、「立つバターナイフ」って、そういうことじゃないでしょう......?
ちゃんと立てやすいようになっている平らな底を無視して実現されたあまりにもハードな「立て方」。東北在住の社会人・たぬ(@thumb_tani)さんが2023年5月14日に投稿したツイートには、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「これは難しいですよw」
「違うと思うなー! なんか違うと思うなー!」
「逆になんで立てれるんだよw」
「何故ベストを尽くしたのか」
一体なぜ、こんな立て方を? Jタウンネット記者は15日、たぬさんに話を聞いた。
立たせるのに30分以上かかった
たぬさんは、コインや様々な物を積み上げる「バランスオブジェ」を制作し、SNS上などで作品の画像を投稿している。話題の逆立ちバターナイフは、14日に自宅で積み上げたものだ。
一番下に5円玉、その上にインドの5ルピー硬貨を立て、さらにその上に「立つバターナイフ」を逆さまにして乗せている。
「特に深い理由や経緯は無く、100円ショップで買い物をしていて目に入り、できるかもと思ってやってみました」(たぬさん)
かかった時間は30分から40分ほどとのことで、構造自体はシンプルながら、バターナイフの重心が上方にあるために、安定させるのはかなり難しかったそうだ。
「またしょうもない事に時間を費やしたなという感じですが、反応をたくさん頂き驚くと同時に、嬉しく思います」(たぬさん)
たぬさんの手にかかれば、どんな立ちにくいものも立ってしまいそうだ。次は、どんなものが立ち上がるのだろうか......。