すれ違い系漫才か? 高齢母が突然「ペイペイしたい」と言い出して...「デジタル介護」の苦労描いた漫画に共感の嵐
結局言いたかったのは......
「質問自体がもう色々おかしいんやって...」
電子決済用アプリを使いたいはずなのにクレジットカードの話をし始める母に、難題の予感をひしひしと覚える山葵さん。
案の定、母は「アプリ」が何なのかすらわからない様子だ。
その後も、急に違う話をしたり、再びクレジットカードの話をしたり、まるで見当違いの解釈をしたまま話を進めようとする母に、山葵さんは悪戦苦闘。
一度仕切り直し、それから30分かけて状況を整理していった。
その結果判明した、山葵さんの母が言いたかったこと。それは、コレだった。
「クレジットカードに貯まっているポイントを消費したい」
いや、電子決済用アプリの話は!?
どうにか母の質問の意図が理解できたものの、疲労困憊の山葵さん。「うん!こっからや!」と気合いを入れ直すものの、今度はカードのポイントを消費する手順が待っていることに思い当たる。
「こっからかぁ~...」
今は、入口に入ったばかり。出口は遥か遠い場所。気が遠くなってしまう「デジタル音痴」な母とのエピソードに、ツイッター上では
「デジタル介護、大変ですよね...」
「ウチの母もそんな感じやわw」
「あるあるすぎて笑ってしまいました。本筋に入るまでのフリの長い漫才になっちゃうんですよね」
と共感の声が多く寄せられている。