食べずに飾りたくなっちゃう 和菓子屋が作った「コウテイペンギンの親子」が可愛すぎて悶絶級
さる4月25日は、「世界ペンギンの日」だった。南極にある米国の基地に毎年、この日の前後にペンギンが姿を見せることを、研究者たちがお祝いしたことが始まりとされる記念日だ。
そんな「世界ペンギンの日」にちなんで誕生した可愛すぎる和菓子が、ツイッター上で注目された。
つぶらな瞳と真ん丸なお腹がなんとも可愛らしいペンギンが、氷のように透明な台の上に乗っかっている。しかも、足元にはなんと子供ペンギンまで! このままキーホルダーにしてずっと愛でたいくらいだが、これは「お菓子」なのだ。
ラブリーすぎるペンギン親子を手掛けたのは、栃木県真岡市の和菓子店「御菓子司 紅谷三宅」の店主・三宅正晃(@beniyamiyake)さん。
「世界ペンギンの日なのでコウテイペンギンの親子を作ってみました」
という呟きと共に2023年4月25日に投稿されたあまりに愛くるしい和菓子には、ツイッター上でこんな声が寄せられている。
「可愛すぎて食べれません」
「親ペンギンの下から顔を出している子ペンギンかわいい」
「眺めてて親子ストーリーを、想像するのも楽しいですね」
Jタウンネット記者は25日、このペンギン親子について三宅さんに話を聞いた。
こだわったのは「赤ちゃんペンギンの表情」
三宅さんにとってコウテイペンギンは、もとより作ってみたい題材だった。ただ、これまではなかなか時間が取れず......。
「世界ペンギンの日ということで無理矢理作る理由を作り製作しました」(三宅さん)
親子ペンギンは「ねりきり」で、中には小豆こし餡が入っているそう。
三宅さんが製作にあたって特にこだわったのは「赤ちゃんペンギンの表情」。「親に甘えているように見える」ように、意識して作ったという。
「コウテイペンギンの親子」も絶賛増産中で、2週間ほど販売予定。
なお25日にはコウテイペンギンの親子だけでなく、アデリーペンギンやイワトビペンギンの和菓子も並んでいたようだ。