「狭い道で脱輪した私の車を、引き上げてくれた1台の車。救世主に名前を尋ねたら『石原裕次郎だ』」(千葉県・60代男性)
シリーズ読者投稿~忘れられない「あの人」と~ 投稿者Iさん(千葉県・60代男性)
15年ほど前、Iさんは娘を連れて千葉県の久留里城を訪れた。
帰りに狭い道路を走っていると対向車がやってきて、避けようとしたことで脱輪。困っていたところに現れたのは......。
<Iさんの体験談>
今から15年くらい前のこと、まだ小学生だった娘と久留里城の見学に行きました。
帰りに狭い道を走っていたとき、対向車が来たため左に寄せたところ、側溝に左前方のタイヤを落としてしまい動けなくなってしまいました。
そこに現れたのは...
困っていたところに、やってきたのは一台の車。運転されていた方がロープを使い、脱輪してしまった車を引き上げてくれました。
お礼をしようと名前と住所を尋ねたら、その人は
「石原裕次郎だ」
とだけ言って、そのまま立ち去りました。
当時はきちんとしたお礼もできず心苦しく思っています。
あの方のおかげで無事に帰宅でき、久留里がとても好きになりました。
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