このスープ、確かに「皮の味」がする エースコック「豚まん味ワンタンメン」の驚愕の仕上がり
神戸の中華街「南京町」監修
肉餡入りの中華まんは東日本では「肉まん」、西日本では「豚まん」と呼ばれることが多いといいます。これは、東日本では肉といえば豚肉なのに対し、西日本では牛肉のことを指すためだそうです。
ただ、東日本でも「豚まん」の名は浸透しており、ノーマルなものを「肉まん」、大きかったり餡がゴージャスだったりするものを「豚まん」と使い分けしているお店も。

コンビニでも、同じお店で「肉まん」と「豚まん」の両方売られていることが多いです。
例えばセブン-イレブンでは、「肉まん」より「豚まん」が2まわりくらい大きい上、餡も「豚まん」の方がゴージャス。そして価格も「豚まん」のほうが上です。普通の「肉まん」でも十分具だくさんでおいしいんですけどね。
そんな「豚まん」をカップ麺化したのは、今年に入ってからすでに、餃子・テリヤキバーガー・レバニラなどをカップ麺で再現しているエースコック。
往年の桜庭和志選手ばりに異種格闘技戦を得意としているため、今回の「豚まん」も面白いとは思っても違和感はそれほどありません。
ただ、「豚まん」の餡部分はともかくとして、外側の皮部分の甘い味をどう再現しているのかが気になるところ。
あの結構な皮の甘さがないと「豚まん」の再現とはいえなそうですが、中華そばで再現するのは難しそうですが......。

今回の商品を監修しているのは神戸にある南京町。横浜中華街や長崎新地中華街とともに日本三大中華街のひとつとされる街で、明治時代からの歴史があります。
さて、どんな仕上がりになっているのでしょうか。