「京都で桜を見たかったけど、乗るべきバスがわからない。勇気を出して地元の大学生に話しかけた結果...」(東京都・50代女性)
桜より心に残る出来事だった
申し訳ない気持ちと、見つかるのかという不安でハラハラしていましたが、彼はすぐに目的の停留所を見つけ、道の向こうから両腕で大きな丸を作って知らせてくれたのです!
彼のテキパキとした行動は、ほんとに見惚れてしまうほどでした。
一緒に残ってくれたもう一人の青年も、謝りどおしの私に
「京都は僕も今でもわからないところが多いので大丈夫ですよ」
と言ってくれて、その優しさが胸に沁みました。
マスクでお顔がはっきりとわからなかったのが残念でしたが、今でもお二人は私の中で1番のイケメンです。目的の桜よりも何よりも、彼らのことが心に残った春でした。
今はもう働いていらっしゃるでしょうか。どうぞお体を大切に。そしてお二人の未来にこれからも幸多きことをお祈りしています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko[a]j-town.net、[a]を@に変更)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)