「大阪でタクシーに乗ったら、運転手が東北訛りで『おぎゃくさん』。思わず出身地を尋ねたら...」(東京都・50代男性)
祖父からのメッセージのような気がして
今考えても、あの時、あの運転手さんとの出会い、そして彼が語ってくれた話が、まるで死んだ祖父からのメッセージだったような気がして不思議で不思議で仕方ありません。
あの日僕が降りてしばらくして、あのタクシーはシンデレラの馬車のように運転手さんごと消えてしまったのではないか、と思うほどです。
運転手さんがお元気だとすればきっと、父同様80歳を超えてらっしゃることでしょう。
今年、あれからちょうど20年が経ち、どうしてもお礼を言いたくて......。
あなたを知る誰かに、どこかでこのメッセージが届くことを祈りつつ。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
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