なぜこんな場所に? 繁華街の片隅で人々を見守る「黄金のファラオ像」の謎を追う
なぜこんな場所に?
ところで「黄金の像」の正体は分かったが、一体なぜビルの入口に置かれているのか。
Jタウンネット記者は10日、ビルを管理するビジュアルコーポレーションの不動産管理課にも話を聞いた。
すると、返ってきたのは優しい答えだった。
「知人が、ツタンカーメンの占いマシンが壊れ使用できなくなり廃棄するとの事だったので、ツタンカーメンがかわいそうになり引き取り、いまだに一緒にいます」
「ファラオの予言」は2007年頃から設置しているそうで、「ビルを利用するお客様に喜んで頂いたり驚かしたりしたい」という思いも込められている。イベント行事の際にはかわいく着せ替えもしているとのこと。

多くの人に予言を授けてきた「ファラオ」はその役目を終えた後、千歳の街の優しく見守るという新しい役目を与えられていた。
千歳の繁華街を歩いていた時、1体のツタンカーメンと目が合った…
— mimizuku@廃墟と街巡り (@hopigon) March 8, 2023
どうやらコインを入れて使うみたいだ。
今は使えない様子。どこの会社がいつ頃に製作してどう動く機械なのか気になりすぎる… pic.twitter.com/mVtz04adWz