「駅のトイレに駆け込むと、鏡の前で派手な女子高生たちがメイク中。『恥ずかしいな』と思いつつ個室に入ったら...」(神奈川県・40代女性)
個室で苦しんでいたら、ドアを叩かれ...
トイレでは、イマドキの派手な女子高生が2~3人、鏡の前で化粧をしたり髪を巻いたりしていました。
「恥ずかしいな」と思いながらもトイレに入り座り込んだら、立ち上がることが出来なくなってしまいました。
そのまま少しの間苦しんでいたら、コンコンとドアを叩かれました。
「気持ち悪いんですよね?大丈夫ですか?」
鏡の前にいた女子高生たちが、声をかけてくれたのです。
「酔っぱらってしまって、トイレにかがんだら動けなくなってしまいました」
私がそう答えると、すぐに駅員さんを呼びに行ってくれました。残っていた別の女子高生はお水を買ってきてくれて、「お水飲めますか?ペットボトルを下から渡すので、よかったら飲んでください」と渡してくれました。
その後、駅員さんに救急車を呼んでもらい、そのまま病院で手当を受けることが出来ました。
急な体調不良で心細く、どうしていいかわからなかったあの時、私より一回りも若い女の子たちの優しさと対応に助けられました。
あの時は意識が朦朧としてしまっていたせいで、きちんとお礼をいえなかったことが今でも気になっています。ほんとにありがとうございました!
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