そんなに積もらせて、寒くない? 大雪の日の「コビトカバ」を思わず心配しちゃう←でも大丈夫!その理由とは
「寒くないの?」「ビックリしました」
その後、同園公式ツイッターでは29日と30日にも雪を被ったコビトカバ像の写真を投稿している。その際、どの投稿でも上がっているのがこんな「驚き」の声だ。
「生きてるコビトカバは雪積もっても耐える性質があるのかとおもってしまった」
「こんなに身体に雪積もるまで外で立ってたの?寒くないの?」
「本物かと思いきや!ビックリしました」
「めっちゃリアルー!! ちょっとかわいそうに思えちゃうくらい」
記者も初めて写真を見たときは「コビトカバってめちゃくちゃ寒さに強いの!?」とびっくりしてしまった。オブジェがあまりにリアルだったため、同じような思いを抱いていた人は多かったようだ。
しかし、広報担当者にとってそれは、思ってもみない展開だった。
「私個人としては『オブジェが本物に間違われる』というのはあまり想定していませんでした。
毎日当たり前に、『オブジェ』として、観覧路に設置されている様子を見てきたものですので...」(広報担当者)

コビトカバのオブジェは、園内の「サバンナテラス」という観覧エリア(キリンとシマウマの間)に設置されている。広島東洋カープから寄贈され、21年1月に設置されたもので、普段は遊具のようにも活用されており、広報担当者いわく「よくお子さんが上に乗っていらっしゃいます」。

暦の上では春となったものの、まだまだ寒さが厳しい日もある。
もしかするとまた「つっぱり」となったコビトカバに会える日も、あるかもしれない。安佐動物公園の公式ツイッターを要チェックだ。
この大雪で、サバンナテラスのコビトカバさんは、たった一日の間で、つっぱって、ビジュアル系バンドに加入して、夕方には普通のコビトカバに戻っていました。
— 広島市安佐動物公園【公式】 (@asa_zoo) January 26, 2023
#リーゼント #前髪アシメ #寒波 pic.twitter.com/Rl67XgZMXT