ホテルも、ランドも、劇団四季も! ディズニーで「美女と野獣縛りの1日」を過ごしてみた
あっという間の2時間半
公演が行われる舞浜アンフィシアターはディズニーアンバサダーホテルのお隣にある。入り口までの道には「美女と野獣」のシックな案内板が立っていて、ワクワクが高まった。
ホールは半円型ですり鉢状のステージ。高低差があるので前の人が気になることもなく、快適に鑑賞できる。
そして――幕が上がった!
ゴージャスな衣装や色鮮やかでスタイリッシュな衣装に身を包んだ役者たちが、時にはキビキビと、そして時にはロマンティックに踊り、歌い、語り......気付けば完全に「美女と野獣」の世界に入り込んでいた。
大掛かりな舞台装置も次々に現れて、様々な場面を雰囲気たっぷりに魅せる。
野獣の呪いを解くタイムリミットを表す魔法のバラの花が差してある塔の装置は圧巻だし、劇団四季の公演では初めて追加されたベルのソロナンバー「チェンジ・イン・ミー」は新鮮だし......いろんなものに目を奪われているうちに、あっという間に2時間半が経っていた。
気分がアガるグッズも買って、もう、すっかり「美女と野獣」の世界にどっぷり入り込んでいる状態。バラを片手に今にも歌いだし、踊りだしそうな気持ちで劇場を出て、次に向かうのはランドだ。
エントランスに着くと、ちょうどBGMに「愛の芽生え」が流れていて感動が蘇った。