混雑する電車の中で嘔吐してしまい...
その日、体調が悪かった息子は、とにかく早く帰りたいと一人で電車に乗っていました。
そして、途中で吐き気が強くなり、吐いてしまったそうです。
周囲に頼れる友人も居ないし、ティッシュもハンカチも持っていなかった息子。
吐き気が収まることもなく、他の乗客からの目もあって、どうしていいか分からなくなったそうです。
そんな彼の前に、いくつものティッシュが差し出されました。何人もの乗客の方が、体調を心配して声を掛けてくれたそうです。
息子は帰ってきてから「本当にありがたかった」と私に話してくれました。