「体の芯から温まる」の「芯」ってドコ? その答えと温め方
[OH! バンデス - ミヤギテレビ]2022年10月24日放送「コスギンの世話やき天気」のコーナーで寒い時期のお風呂の入り方について紹介されていました。
秋冬は体の「芯」から温まりたいと思いますよね。ですが、その「芯」とはいったい何のことか知っていますか?
実は「芯」=「血液」。"芯から温まる"とは、温まった血液が体中を巡り、体全体をあたためてくれることなんです。
では血液を温めるにはどうしたらいいのか。答えはじっくりと長めにお風呂に浸かること。
そのためにはお風呂の温度が重要で、あまり熱すぎると体の負担になるので、目安として40度のお湯に10~15分程度浸かるのが一番効果的だとされています。
イメージとしては「卵」です。
生卵を熱湯にたった1分浸けておいても全く固まりません。しかし60度のお湯に15分前後浸けておくと固まって、温泉卵ができますよね。温度が低めのお湯にじっくりと浸かる事で「芯」まであたたまるのです。
夏は逆に熱めのお湯に短時間浸かる事で疲れがとれるとされています。夏はさっと、秋冬は温泉卵と覚えておいてください。
これから寒くなる夜はしっかり温泉卵のように血液を温めて眠りにつきましょう!
(ライター:山口カオ)