「蒸したてのおまんじゅうだ!」湯気をあげるセイロの中を覗いてみると... まさかの「正体」に衝撃走る「これは業務上加湿」「上手い演出!」
2022.11.10 08:00
なんで加湿器を?
Jタウンネット記者は8日、まずは投稿者のずんこPさんに話を聞いた。話題のセイロを発見したのは5日の15時頃。川崎大師(神奈川県川崎市)付近にある饅頭専門店 「みかど」の前に置かれていたという。
「歩いていると、店頭に置いてあるセイロからゴキゲンに蒸気を吹き出す様子がすごく目立っていて、『温泉地や大きなお寺の街にあるやつだ~!』と思わず近寄りました」(ずんこPさん)
そして、「中でぎっちり酒まんじゅうが蒸されているのかな」とワクワクした気持ちで覗いてみたところ......中には加湿器が。
「我々の自宅やオフィスでよく見る加湿器が屋外でフル稼働して虚空に蒸気を吹き出し、客引きに貢献している様子がなんだか面白いと感じ、正直笑ってしまいました。と同時に、恐らくフードロスや、飛沫による感染症リスクなどを考慮した上での工夫なんだろうなと感心しました」(ずんこP)
では、実のところなぜ加湿器を置いているのだろうか。
Jタウンネット記者は8日、「みかど」店主の富士原聖(きよし)さんにも話を聞いた。