「コロナ禍、静まり返ったバスでむせてしまった私。咳を止められずにいると、前に座ってたおばちゃんが...」(大阪府・40代女性)
「大阪のおばちゃんやから」
「良かったら、飴ちゃん舐めとき。私も咳き込む時は飴ちゃんを舐めるねん」
その人は笑顔でそう言って、私と夫に塩あずきの飴を差し出してくれました。
「大阪のおばちゃんやから、飴ちゃんは必需品やで」
と優しくしていただいて、久々に人の温かさを感じました。
実はその日の買い物中、夫に仕事の電話がかかってきて、30分以上対応する必要がありました。
そのせいで買い物が楽しめなかった私はイライラもしていたのですが、その方のおかげでそれも一瞬にして解消されました。
あの時の貴女様の優しさは忘れません。降りる時にもお伝えしましたが、改めて、本当にありがとうございました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、プライバシー配慮などのため、いただいた体験談を編集して掲載しています。あらかじめご了承ください)