マニアックすぎんか? 「北海道の貨物列車の音」を流すラジオ番組が始まっていた
北海道のラジオ局・AIR-G'(FM北海道)で2022年10月3日、鉄道に関する新しい番組がスタートした。
その名も「JR貨物presents Sound of Train」。なんと、「貨物列車の走行音」や「貨物駅で発生する様々な音」を放送する番組だ。
貨物列車や駅の音を楽しむって、どんな番組なんだろう。想像がつかないので、10月3日の放送を聞いてみた。
ナレーターの高山秀毅さんが、その回のテーマとなる貨物列車の走行経路や車両について簡単に説明するところから番組は始まった。その後数分間は、乗務員の点呼や笛の音、列車のエンジン音だけが流れる。
あまりにもマニアック過ぎて、放送が終わった時には気が抜けてしまっていた。こんな攻めた番組を、どうして作ろうと思ったのだろうか。
Jタウンネット記者は4日、ナレーターで番組の制作にも携わる高山さんに話を聞いた。